雪乃ブログ

人間関係のストレスを解消する方法

はじめまして。
キネシオロジストの白木原雪乃です。

みなさんは、「キネシオロジー」という言葉を
聞いたことがありますか?
キネシオロジーとは、筋肉反射テストというものを使って
潜在意識の情報を引き出していくセラピーのひとつです。

「筋肉メンタリスト」とでもいいましょうか(笑)

身体の機能の改善やメンタルケアにも使われていて、
学習能力をUPしたい子供たちや
スポーツのパフォーマンスを向上させたいアスリートにも使われています。

もともとの発祥は、アメリカのカイロプラクティックの学校で
ふとしたことをきっかけに筋肉と感情がリンクしている!ことが
発見され、そこに東洋医学などが取り入れられ、
現在の体系になりました。

今では、アメリカを中心にオーストラリア、ドイツ、イギリス、
ニュージーランド、カナダなど様々な国で使われています。
ニュージーランドでは、キネシオロジー専門の4年生の大学があり、
規定の試験に合格すると国家資格を得られます。

オーストラリアでは、教師免許の更新クラスの選択科目にもなっているので、
クイーンズランド州の小学校では約20%が
「ブレインジム」と呼ばれるキネシオロジーを取り入れています。

「ブレインジム」は、教育キネシオロジーの基礎クラスです。
1960年代に教育学博士のポール・デニソン氏が、
キネシオロジーを教育の分野で活かそうと
開発されたものです。

もともとは、学習障害の子供たちがより学びやすくするために、
左右の脳を統合する動きを「ブレインジムエクササイズ」
として
26種類つくりました。
どれも簡単な体操のようなもので、
数分間行うだけで脳が統合され頭がすっきりとします。

アメリカでは、子供たちだけではなく、
オリンピック選手が使っています。
オリンピック選手のコーチたちがすべて
ブレインジムのインストラクターだ、という話も聞きます。

スポーツ界では、あるテクニックを使ってパフォーマンスが上がったとしても、
周りにはなかなか広まらないですね。
ライバルもパフォーマンスがあがってしまいますものね(^^;)

学びを楽にしたい子供たち、パフォーマンスを上げたいアスリートたち以外にも
キネシオロジーの恩恵を受けている人たちがいます。

それは、冒頭でもお話したように、【メンタルケア】をも、
キネシオロジーは得意とします。
現代社会では、たくさんの方が何かしらの「人間関係の悩み」
を持っています。

「上司との関係」「夫婦関係」「親子関係」「友人関係」などなど。

もし、あなたが簡単にしかも何日もの時間をかけずに、
その人間関係のストレスが解消できるとしたら…?
それをやってみたいと思いますか?

今回は、とても簡単なストレス解消のツボ
【ESRでストレス解消】をお伝えしたいと思います。

ステップ1:ストレスを具体的にイメージして、
身体の反応(体感覚)をメモする
例)胸が苦しい、もやもやする、肩が重い、頭が痛い・・・など。

ステップ2:
瞳(黒目)の位置からおでこにずーっとあがって行って、
おでこの一番出っ張っている部分(ESRポイント)に
軽く手で触れる。
そして、1のストレスをずっとイメージする。

ステップ3:
イメージが変化したり、ストレスが考えられなくなったら終了です。
もう一度、1のストレスをイメージして、
メモした体感覚が変化してるか観察してみましょう。

すごく、簡単ですよ。
どうぞ、お試しください。
手をおでこにあてている時間は、
人によって(またはストレスによって)異なりますが、
だいたい数分~10分以内でしょう。

おでこのツボは、ESRのポイントと言って、
前頭葉を活性化するツボです。

過去のストレスでも、今お持ちのストレスでも構いません。
今日のストレスをこのキネシオロジーのツボで解消してみてくださいね!

 

 

 

 

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