イベント情報

2025年7月22日(火)~東洋思想と数字の講座~

~東洋思想と数字の講座~

講師:こやまとしのり

2025年7月22日(火)10:30〜16:30

参加費:24,200円

定員:8名  【満員御礼】*受付終了となりました
会場:横浜駅 西北口徒歩6分

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東洋思想と数字の講座」詳細

「数」は、
今現在人類が発見している、
この世界を定義するために最も抽象化された記号(言語)です。

東洋の人々は、
この「数」というものに、
どのように向き合ってきたのか。

その中でも重要なのは、
数字によってシンクロニシティを占う「易」と、
その関係性を読むことができる「五行」です。

易(えき)は、今から2500年以上前に誕生したといわれる、
東洋最古の一大哲学であり、
占いの原典ともいわれる書です。

易は、森羅万象の原型(アーキタイプ)である、
八つの自然界のシンボル
「天、沢、火、雷、風、水、山、地」と、
八つの人間の原型
「父性、母性、老男、中男、少男、老女、中女、少女」
を表現しています。
これを八卦(はっけ)といいます。

そして八卦には、それぞれに対応する「数字」があり、
数によって、森羅万象の原型をシンボルとして表現しているものです。

そして「陰陽五行」とは、この宇宙を構成している「木、火、土 、金、水」の五つの要素が、循環し、生成変化するという 思想です。

古代中国を発祥とするあらゆる占い(易、四柱推命、算命学など)
また、風水、医学、武術、薬学、民俗風俗、料理にいたる まで、
あらゆる東洋思想の基礎となっています。

この講座は、
主に易と陰陽五行の「数字」から、
東洋における数の概念を紐解いていくという、
マニアック極まりない試みです。(笑)

古代帝王学の書である「四書五経」の書経『洪範』によると、
「五行は一に曰(いわ)く水、二に曰く火、三に曰く木、四に曰く金、五に曰く土。
水に潤下(じゅんげ)、火に炎上、木に曲直(きょくちょく)、金に従革(じゅうかく)、土はここに稼穡(かしょく)す」
と書かれています。

また、五行の集大成をまとめた書物「五行大義」には、
「成数とならぬ水、即ち生数一の水は凝滞して流れず、生数二の火は炎光を発することがない・・・・・これらに五つの数を配し、水は六の成数となって初めてよく潤下し、火は七となって初めてよく炎上する。・・・・・」
と書かれていました。

2つを要約すると
生数(この世界を生んだ大本の五つの数)は、
成数(動く数)となってこの世界を作った(成就した)。と言っているのです。

先人たちは、
この宇宙の成り立ちについて
「まず五つの数字が生まれ、その数字が動くことによって、万物の根源である動き(振動)が生まれた」
と考えました。

また、日本には、
数字にまつわる不思議な文化、風習、儀礼が数多く存在しています。

・一本締め
・三種の神器
・八咫烏
・三三七拍子
・七五三
・五七五
・五七五七七
・五重の塔
・四方拝
・八角堂
・八百万の神

・・などなど、これらにはすべて、
東洋の数字の象徴に裏打ちされた深い意味が隠されていると知ったら・・。
皆様はきっと、感動の声をあげながら驚かれるに違いありません。

太古の深淵な叡智を巡る、「東洋思想と数字」の神秘の世界へ、ご一 緒しませんか?

1回完結の講座なので、易って何?陰陽五行って何?という初心者の方でも、
必要な知識を1から分かりやすく説明致しますので、安心して受講することができます。

初対面の方でも、予備知識の全くない方でも、緊張感なく 、楽しく学べる講座です。
ぜひリラックスして、ご参加ください。

〜東洋思想と数字の講座プログラム〜
・「数」とは何か
・東洋思想と数の関わり
・易と数字
・五行と数字
・九宮魔法陣と元数盤
・天皇家の儀礼と数字の関わり
・日本の文化と数字の関わり

 

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